「Amazonで買い物したいけど、家に届くのはいやだ!」
こんな人はいないだろうか。
特にプレゼントや、家族に見られたくない商品を買うときにはどうしても躊躇してしまうと思う。
しかし、Amazonはそんなところまでお見通しだ。
実はAmazonで購入した商品を家ではない別の場所で受け取り方法がある。
ここで紹介している方法は実際に筆者が体験してみた方法だ。
どれもとてもかんたんだぞ!
今回はそんなAmazonの商品を別の場所で受け取る方法について解説していくぞ!!!
Amazonの商品を別の場所で受け取る3つの方法
では早速だがAmazonの商品を別の場所で受け取る方法を3つ紹介していく。
方法は以下のとおりだ。
- コンビニで受け取る
- 配送業者の営業所で受け取る
- PUDO・Amazon Hubで受け取る
詳しく解説していく!!
1.コンビニで受け取る
1つ目はコンビニで受け取る方法だ。
基本的には家の近くにあるし、店舗によっては24時間いつでも受け取れるので、おそらく一番使いやすい方法だろう。
対象のコンビニはファミリーマートとローソン、ミニストップの3つだ。
手順は以下のとおり。
- カートからレジに進む
- 受け取りスポットの「近くの受取スポットを探す」をクリック
- 近くのコンビニを選択し、「ここでピックアップ」をクリック
- 注文する
- 商品がコンビニに届くとメールが届く
- バーコードを表示し、レジで見せる
または、店内のコピー機やLoppiなどでレシートを出力し、レジに持っていく - レジで商品を受け取る
まずはいつも通り商品を買い物かごに追加し、レジに進もう。
するとお届け先住所を設定する画面が表示される。
ここで「近くの受取スポットを探す」をクリック。
PCの場合
スマホアプリの場合
マップと近くのコンビニが表示される。
ここで受け取りたい店舗を選択する。
ファミリーマートでは受け取りできるけど、ローソンではできない、という商品もたまにあった。
選択したらいつもどおり注文を完了させる。
商品が店舗に到着すると以メールが届く。
コンビニに行き、メール内のリンクをクリックすると表示されるバーコードをレジで見せる。
レジでサインを書くと商品を受け取れる。
ちなみに店内のコピー機やLoppiなどでレシートを出力し、レジに持っていくという方法もある。
こちらの方が店員さんに理解してもらいやすいので、人見知りの人にはこの方法がオススメ。
2.配送業者の営業所で受け取る
2つ目は配送業者の営業所で受け取るという方法だ。
Amazonの場合はクロネコヤマトの営業所で受け取る設定にできる。
方法は以下のとおり。
- カートからレジに進む
- 受け取りスポットの「近くの受取スポットを探す」をクリック
- 近くの営業所を選択し、「ここでピックアップ」をクリック
- 注文する
- 商品が営業所に届くとメールが届く
- 営業所に行き、名前を伝える
- 受け取る際に身分証を提示する
基本的にはコンビニ受け取りと同じなので、画像などは上に戻って参照してほしい。
リストの中にある「ヤマト運輸営業所 ●●●」というのがヤマトの営業所だ。
受け取りできる曜日や時間帯も確認できる。
コンビニ受け取りと違うのは「名前を伝える」ということと、「身分証を提示する」という点だ。
コンビニ受け取りの場合はバーコードの画面を見せたり、端末を操作したりする必要がある。
しかし営業所の場合は基本的に荷物を取りに来た旨と名前を伝えるだけでいい。
筆者の場合もよくある名前なので、受付の人に荷物を取りに来た旨を伝え、追跡番号が表示されたスマホの画面を見せて受け取っている。
また、営業所受け取りの場合は身分証も必要だ。
使える身分証は以下のとおり。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民票
- 社員証
- 学生証
- クレジットカード
- キャッシュカード
「それ身分証って言えるの?」というものまで混じっているが、基本的には名前が確認できればOKっぽい。
ちなみに筆者は保険証で身分証を行っている。
3.PUDO・Amazon Hubで受け取る【基本非対面】
3つ目はPUDOやAmazon Hubで受け取る方法だ。
PUDOやAmazon Hubは共有の宅配ボックスのようなものだ。
街中でこんなものを見かけたことはないだろうか。
これがPUDOやAmazon Hubだ。
この方法は基本的に非対面で受け取れるため、人と話すのが苦手な人(筆者)でも気軽に受け取れる。
ロッカーの方は非対面だが、カウンターの方は対面なので注意が必要だ。
手順は以下の通り。
- カートからレジに進む
- 受け取りスポットの「近くの受取スポットを探す」をクリック
- 近くのPUDOやAmazon Hubを選択し、「ここでピックアップ」をクリック
- 注文する
- 商品がPUDOやAmazon Hubに届くとメールが届く
- PUDOやAmazon Hubを操作し、荷物を取り出す
1から4まではコンビニ受け取りと同じなので上に戻って参照してほしい。
PUDOやAmazon Hubはリストの中でこのように表示される。
PUDOやAmazon Hubはコンビニ受け取りや営業所受け取りと違って非対面で受け取れる。
なので気持ち的に人に見られたくない商品を買ったときでも安心して受け取ることができる。
受け取り方も非常にかんたん。
PUDOもAmazon Hubもロッカーの前に行き、中央にあるタブレットで操作をする。
荷物がロッカーに到着した際に届くメールに受け取りのための番号などが書かれているため、これを入力するだけだ。
あとは自動でロッカーの扉が開くので、荷物を受け取り、ロッカーを閉める。
ちなみにAmazon Hubはロッカーの端末を操作をしなくても受け取れる場合がある。
ロッカーに近づき、スマホのBluetoothをオンにしてアプリを操作すると、自分の荷物が入っているロッカーが開く。
ロッカーの扉には触れる必要はあるが、タッチパネルには触れなくていいので、非常に衛生的だ。
ストレスなく受け取れるので個人的には一番オススメだ。
自宅以外で受け取る際の注意点
もちろん自宅以外で受け取る際の注意点もいくつかある。
注意点は以下の通り。
- 受け取り期限が決められている
- 荷物のサイズによっては受け取りできないことがある
- 出品者が発送する商品は原則自宅でのみしか受け取れない
こちらも1つずつ解説していく。
1.受け取り期限が決められている
1つ目は受け取り期限が決められているという点だ。
自宅以外で受け取る場合、受け取り場所で保管される日数が決められている。
受け取る場所によって異なるが、基本的には以下のようになっている。
受取場所 | 日数 |
---|---|
コンビニ | 7日間 |
ヤマト運輸営業所 | 3日間 |
PUDO | 3日間 |
Amazon Hub ロッカー | 3日間 |
Amazon Hub カウンター | 14日間 |
基本的には日数が3日と短いので注意が必要だ。
日数をすぎるとAmazonに送り返されてしまうことがあるそうだ。
2.荷物のサイズによっては受け取りできないことがある
2つ目は荷物のサイズによって受け取りができないことがあるという点だ。
Amazonの公式ヘルプには対象外のサイズに以下のように書かれている。
3辺合計が80cmを超える商品、または重量が10kgを超える商品のご注文
受取スポットについて - Amazonカスタマーサービス
本や雑貨程度であれば問題ないが、あまりにも大きい商品や重い商品は自宅以外で受け取ることができない。
確認方法としてはAmazonでレジに進み、受取場所を選択する画面で「近くの受取スポットを探す」が表示されなければ自宅以外で受け取れないようだ。
他にも対象外の商品がある。
詳しくはAmazon公式ヘルプで確認できる。
3.出品者が発送する商品は原則自宅でのみしか受け取れない
3つ目は出品者が発送する商品は受け取れないという点だ。
Amazonで売られている商品は大きく分けて「Amazon公式の商品」「企業などが出品し、Amazonが発送する商品」「企業などが出品・発送する商品」の3つに分けられる。
①・・・Amazon公式の商品
②・・・誰かが出品し、Amazonが発送する商品
③・・・誰かが出品・発送する商品
このうち、①と②は自宅以外で受け取れるが、③については原則として自宅でしか受け取れない。
どれに当てはまるかは商品ページの「カートに入れるボタン」の下から確認できる。
「出荷元」と「販売元」が「Amazon.co.jp」の場合は①、
「出荷元」が「Amazon.co.jp」で「販売元」が企業名なら②、
どちらも企業名なら③になる。
つまり、出荷元が「Amazon.co.jp」になっていれば自宅以外で受け取りができるということになる。
ただし、場合によっては③の場合(出荷元が企業名)でも自宅以外で受け取れる場合がある。
それが宅配業者がヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の場合だ。
宅配業者がこれらの場合は各社の自宅を担当してくれている営業所に電話したり、各会社のサイト上で変更することで各営業所で受け取れる場合がある。
ただし、確実ではないため、どうしても自宅以外で受け取りたい場合は③は避け、①か②の方法で購入した方がいいだろう。
自宅以外で受け取る際のQ&A
ここからはよくありそうな自宅以外で受け取る際のQ&Aを見ていこう。
中身が見えないようになってる?
なので外からは見えない。
ただし、一部商品は梱包せずにそのまま送られてくることがあるので注意が必要。
絶対に中身を見られたくない場合は、先ほど紹介した「PUDO」や「Amazon Hub」がオススメ。
ただし、商品の箱に直接伝票を貼って発送される場合は外装からバレることがある。
また、滅多にないが梱包が破損している場合はバレる可能性がある。
心配な場合は先ほど紹介した「PUDO」や「Amazon Hub」を使うのがオススメ。
持ち帰るための紙袋などは自分で用意する必要がある。
梱包サイズは自転車の前かごに乗るくらいのことが多いので、そこまで気にしなくてもいいかも。
ちなみに筆者も中学生からAmazonを使ってコンビニ受け取りで受け取っていた。
年齢確認や中身の確認もされたことはない。
ただし、筆者の場合は夜の間に配送拠点に到着している場合は朝9時前に各受取場所に到着していることが多かった。
おそらく一般的な家には早朝に届けることができないが、コンビニやロッカーであれば時間が関係ないため、先に配達しているのだと思われる。
ヤマトの営業所であればさらに速く受け取れる"可能性"があるかも。
請求書は届く?
請求書は届かない。
まとめ
今回はAmazonの荷物を自宅以外の場所で受け取る方法について解説してきた。
Amazonの荷物は下記のような場所で受け取ることができる。
- コンビニで受け取る
- 配送業者の営業所で受け取る
- PUDO・Amazon Hubで受け取る
個人的には誰とも話さなくていいPUDOやAmazon Hubがオススメだ。
ぜひあなたもAmazonを使ってみてはいかがだろうか。